GreenT

概要

更新日:2020年7月6日(Ver. 1.4d)

翻訳者のためのニューラル機械翻訳(NMT)による翻訳支援ツール(Wordアドイン)です。クラウドの機械翻訳エンジンと暗号化通信でWordからデータを送受信します。

機械翻訳をそのまま使うのではなく、積極的にカスタマイズをするツールです。プリエディット(前処理)やポストエディット(後処理)を自動化し、用語集を用いて正しい専門用語の訳文を作成します。

Wordアドインですが、Word以外のアプリ(MemsourceMemoQTradosなどのCATツール、Outlookなどのメールソフト)でもご利用いただけるようになりました。

ニューラル機械翻訳との新しい付き合い方を提案します!

開発スタンス

私はニューラル機械翻訳は万能ツールとは全然思っていませんが、使い方によってはプロの翻訳者にとっても便利なツールになりうると思っています。ニューラル機械翻訳を別のテクノロジーと組み合わせて活用する方法をGreenTを通じて研究しています。

(参考:機械翻訳に関しての考え

また、これまでのマクロ開発と同様に、些末な作業を自動化して本質的な業務への時間を生み出すことを目指しています。

(参考:2秒×1000回=30分

導入しやすい価格にてご提供

翻訳者の方が安心して使いやすい価格での提供を目指します。

今までの翻訳ツールや翻訳手法をメインに使い、GreenTをサブで使う方も多いと思います。そのような用途にあわせ、個人版月額980円(2万文字もしくは1万語)からご利用いただけます。法人版月額2,200円(2万文字もしくは1万語)です。(初期費用や解約費用は一切不要です。

導入前に60日間10万文字(もしくは5万語)の無料試用期間を設けましたので、みなさまの翻訳ツールや目指す翻訳品質との相性をじっくりご確認ください。

(参考:ご購入手続き

無料説明会を毎月開催中!

特徴

Google翻訳やDeepLを超えるための誤訳自動修正

GreenTでは、そもそも機械翻訳の出力結果をそのまま使うわけではありません。明らかな誤訳を自動修正してます。まず、ベースになる技術をご確認ください。これを大前提にして様々な機能を用いて訳文を出力します。

安全な翻訳環境を提供

情報漏洩のない安全な翻訳環境です。安心してご利用ください。

  • 翻訳エンジンとSSL暗号化通信でデータを送受信するから安心
  • 用語集も翻訳ファイルもすべてパソコンに保存するから安心
  • 翻訳エンジンが原文データや訳文データを収集しないから安心

(参考:データの安全管理について

用語集の作成から翻訳まで

Wordで動く翻訳支援ツールです。GreenTだけで翻訳が完結します。

Word以外のアプリ(Memsource、MemoQ、TradosなどのCATツール、Outlookなどのメールソフト)でご利用いただく場合には、それぞれのアプリ上で文字列を選択した上でGreenTを呼び出し、選択した文字列の訳文をクリップボードに出力できます。

(参考:Word以外のアプリでGreenTを使う方法

用語集の自動作成

重要単語を抽出し、自前の用語集と機械翻訳で用語集を作成します。作成した用語集を機械翻訳で使います。詳しくは「用語集の作成方法」をご覧ください。

ニューラル機械翻訳の苦手を克服

ニューラル機械翻訳(NMT)でありがちな訳揺れや訳もれ、数字の誤入力などをプリエディット(前処理)ポストエディット(後処理)QAチェックによりできる限り解消します。また、各種設定をすることで誤訳を事前に回避できます。

自動でできる箇所は自動で行い、人手を介する箇所は修正候補をツールが提案します。

プリエディットやポストエディットの項目はカスタマイズが可能です。ユーザー自身のスタイルを登録できるので、機械翻訳を下訳作成のツールとして活用できます。

翻訳者のノウハウを訳文に反映できる唯一のツール

プリエディット(原文の修正)やポストエディット(訳文の修正)の自動化により、通常の機械翻訳ではなしえない細かいチューニングが可能です。ユーザー定義ファイルを作りこめば、ユーザーの好みにあった訳文を出力できるようになります。

(参考:プリエディットポストエディット

また、「意味の区切りをユーザーが指定して機械翻訳をする手法」も実装しています。

(参考:原文を意味で区切り翻訳する方法

選べる機械翻訳

複数の機械翻訳の訳文から編集しやすい文章を選べます。

Google Translate APIから最大で6種類の訳文を生成が可能です。2020年5月よりDeepLもご利用可能になりました。さらに他社製の機械翻訳エンジンとの連携が可能です。訳文同士を比較する機能も充実してます。

現在、以下の2つのエンジンとの連携が可能です。別途利用料金がかかります。

ニューラル機械翻訳では数字を正確に翻訳できない場合がありますが、数字に強い翻訳エンジンを利用できます。

(参考:翻訳用の各種機能

充実したQAツール

色deチェック」の品質に迫る英数字や用語のチェック機能を搭載。訳文作成時にQAを実行します。詳細は「訳文のQAチェック」をご覧ください。

もちろん漢数字やスペルアウトされた英語表記の数字や和暦も比較できます。

ニューラル機械翻訳では否定語を正確に翻訳できない場合がありますが、そのチェックも可能です。

(参考:翻訳用の各種機能

CATツール(翻訳メモリツール)との連携

Memsourceの用語ベースを利用できます。

Word以外のアプリからもGreenTを使えるので、メインの翻訳作業はCATツール(TradosMemsourcememoQなど)で行い、機械翻訳が必要な場合にだけGreenTを利用することも可能です。

(Memsourceでの連携例)

CATツールでGreenTを利用する場合には、CATツールの訳文の数字や用語もQAツールでチェックできます。

(参考:Memsource のご利用方法

CATツールを使わない場合にも、既訳データを参照して類似文を取得できます。GreenTではこの機能を「テキストメモリ機能」と呼んでいます。

(参考:テキストメモリ機能の使い方

翻訳メモリのPre-Translation機能で訳文を出力したバイリンガルファイルを用いて、Wordで翻訳もできます。

(参考:バイリンガルファイルでの翻訳方法(Pre-Translationの場合)

既訳文の活用(Power Search 機能)

テキストメモリに保存した原文と訳文のペアを検索します。フレーズ検索や原語と訳語との絞り込み検索ができます。現在翻訳中の文書内の検索もできるため、表記の統一にお役立てください。

また、テキストメモリ内のテキストや文書内のテキスト同士を比較する機能もあります。

過去の訳文の再利用や文書内の表記統一にお役立てください。

(参考:Power Search 機能の使い方

翻訳ログの記録機能

原文の修正箇所と機械翻訳の出力の修正箇所を記録し、Wordの変更履歴機能で修正箇所を表示できます。この機能を使うと、機械翻訳の出力と翻訳者自身の修正内容を比較できます。

この機能を使うと、原文の修正(プリエディット)や機械翻訳出力の修正(ポストエディット)のコツをノウハウに落とし込むときに便利です。

1文ずつ訳文の完成までにかかった時間も計測しますので、翻訳の客観的な振り返りもできます。

(参考:翻訳ログの利用方法

動画

コンセプトの紹介(5分6秒)

操作方法の紹介① 文書の前処理~用語集の作成(3分45秒)

操作方法の紹介② 訳文の作成(プリエディット)(3分56秒)

操作方法の紹介③ 訳文の作成(用語集の適用~訳文の入力)(4分3秒)

使い方

詳細は「使い方」ページをご覧ください。

ユーザーの声

準備中

動作環境(日本語OSに限定)

Windows 8、8.1、10
Word 2010 (32bit、64bit)
Word 2013 (32bit、64bit)
Word 2016 (32bit、64bit)
Word 2019 (32bit、64bit)

ダウンロード

体験版では60日間10万文字(5万語)の翻訳をお試しいただけます。

最新版:

2020年7月6日 Ver. 1.4d

追加機能:

  • GreenT:他のアプリからGreenTの呼び出し時にWordを最小化しないオプション

改良:

  • GreenT:用語集の適用方法の改良
  • GreenT:和文の文末処理方法の改良

バグ修正(32ビット版、64ビット版共通):

  • GreenT:プリエディットの登録機能の修正
  • GreenT:プリエディットでの[Punctuation]などの選択時の不具合を修正
  • GreenT:[M1]タブと[M2]タブで[GreenT]ボタンなどを無効化
  • GG:Google検索が右クリックでGoogle!と連動をしてしまっていたので修正

バグ修正(64ビット版):

  • GreenT:否定語の判定処理の不具合修正
  • GreenT:月初の利用文字数のリセットの不具合修正

詳細については、こちらの記事をご覧ください。

バージョンアップの履歴

2019年4月8日 Ver. 1.00

2019年4月11日 Ver. 1.01

バグ修正:Word以外のアプリからGreenTを呼び出す場合のエラーを修正

2019年4月17日 Ver. 1.02

バグ修正:正規ユーザー登録をした際の体験版での翻訳文字数をリセットできないエラーを修正

2019年6月11日 Ver. 1.06

機能追加:

バグ修正:

  • GreenT:Word以外のアプリからGreenTを呼び出す際の不具合を修正
  • GreenT:用語チェック時のバグの修正
  • GG:Excel用語集ファイルを利用時の[編集]ボタンのバグを修正

詳細については、こちらの紹介記事をご覧ください。

2019年12月9日 Ver. 1.1

機能追加:

バグ修正:

  • 各種バグを修正しました。

詳細は、こちらの紹介記事をご覧ください。

2020年2月21日 Ver. 1.2

追加機能:

  • GreenT:英日翻訳での文末表現統一機能の改良
  • GreenT:英訳時の文章間のスペースをゼロにする設定を追加
  • GreenT:意味の区切りによる翻訳機能の改良
  • GreenT:ポストエディットのユーザー定義の移動機能の追加
  • GreenT:「みんなの自動翻訳@KI」の用語集適用機能を強化
  • GreenT:Google検索の検索語の取得方法を改良
  • GG:JAICI Science Dictionaryを利用可能
  • GG:QAチェックにて数字チェックを除外するオプションを追加
  • GG:複数の項目を選択可能
  • GG:訳語がなくても保存できるように修正
  • GG:QAチェックの精度を向上
  • GG:Google検索の検索語の取得方法を改良
  • PP:英文契約書におけるローマ数字をアラビア数字に変換する機能を追加
  • PP:日本語の句読点の変換機能を追加
  • PP:2列表の作成に、重複箇所に着色する機能を追加
  • PS:文書内検索の場合、隠し文字を除外

詳細については、こちらの紹介記事をご覧ください。

2020年3月10日 Ver. 1.2d

追加機能:

バグ修正:

  • GreenT:CATツールの使用時、[CB]ボタンをクリック後にナンバーロックがオフになる不具合を修正
  • GG:[削除]ボタンをクリックするとリスト全体が削除される不具合を修正
  • GG:ユーザーインターフェイスを修正
  • 体験版:登録時のエラーを修正
  • QA機能:バグの修正

詳細については、こちらの記事をご覧ください。

2020年3月16日 Ver. 1.2f

バグ修正:

主にGlossary Generator (GG) の操作メッセージの日本語化、精度向上、バグ修正をいたしました。追加機能はございません。

  • GT:ダイアログ起動の高速化
  • GT:プリエディット、ポストエディット、用語集のダイアログの操作性を改善
  • GG:用語集を適用時の用語作成精度を向上
  • GG:下線文字のみの抽出ができないバグを修正
  • GG:カタカナ語のQAチェックができないバグを修正
  • GG:用途を抽出時に、個別に用語を追加できないバグを修正
  • GG:メッセージを日本語化
  • ヘルプ:正規版パスワードの認証後にボタンが英語表記になるバグを修正

2020年6月16日 Ver. 1.4

追加機能:

改良:

バグ修正:

詳細については、こちらのページをご覧ください。

履歴

2018年11月5日 動画を公開
2018年11月15日 JTFジャーナル 2018年11/12月号でGreenTを紹介
2018年11月17日 大阪での説明会案内
2018年12月7日 東京での説明会案内 12月21日(金)18時半~ (満席)
2018年12月14日 東京での説明会案内 1月18日(金)18時半~ (満席)
2019年1月8日 東京での説明会案内 2月15日(金)18時半~
2019年1月8日 GreenTの使い方説明ページを追加
2019年2月14日 3月6日(水)の第2回 自動翻訳シンポジウムに出展します
2019年2月14日
 東京での説明会案内 3月22日(金)18時半~
2019年3月1日 3月7日(木)東京 JTF翻訳セミナーでGreenTのコンセプトを紹介します
2019年3月8日 シンポジウムやJTF翻訳セミナーにお越しいただきありがとうございます
2019年3月9日 (開発状況報告)Word以外のアプリでGreenTを利用可能になりました
2019年4月8日 公開

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