翻訳者向けのニューラル機械翻訳支援ツール「GreenT」のコンセプトと基本操作を紹介します。GreenTの開発者でありMicrosoft MVPの新田順也が解説します。2021年1月26日の無料説明会(初級編)からの抜粋です。
説明内容
■第1部(PowerPointでの説明)
- 0:00 想定ユーザーの説明
- 3:00 ニューラル機械翻訳の弱点とGreenTでの対策について
- 6:00 前処理の目的:機械翻訳に不向きな文字列を自動修正
- 7:30 用語集の適用:主要な用語(名詞句)の抽出と訳語の作成
- 10:50 訳文の作成:機械翻訳を活用するための自動修正機能
- 11:50 些末な修正作業の自動化:修正項目例、設定方法
- 14:30 GreenTの翻訳フロー:翻訳者のノウハウを機械翻訳に反映させる方法
- 16:20 QAチェック:用語の適用、英数字
■第2部(Wordでの説明)
- 17:40 文字列取得のためのボタン操作
- 20:20 ボタンをショートカットキーでクリックする方法(Altキーとの組み合わせ)
- 20:50 文字列取得のためのショートカットキー(Alt +Ctrl +Tなど)(関連記事)
- 21:30 特許用のスタイルの設定(Styleタブ)(関連記事)
- 23:40 数字と単位をチェックする設定(Settingタブ)(関連記事)
- 25:00 Google翻訳とDeepL翻訳の比較
(参考:愚直なGoogle翻訳と考えすぎなDeepL翻訳) - 26:20 プリエディットの方法(日英翻訳)(関連記事)
- 27:50 Google翻訳とDeepL翻訳の比較(関連記事)
- 29:20 用語集のユーザー定義ファイルの設定方法
- 31:20 用語集ファイルに用語を登録する方法([編集]ボタン、[更新]ボタン)
- 32:40 翻訳をしながら1つずつ用語を登録する方法(関連記事)
- 35:10 プリエディットの方法(英日翻訳)(関連記事)
- 37:30 ポストエディットの自動化(英日翻訳)個別変換と自動変換(関連記事)
- 43:30 CATツール(Memsource)との連携方法(関連記事)
- 45:40 Memsourceに訳文を挿入する方法(エラー発生時のクリップボードの利用設定)
- 49:00 用語集の作成方法(GGを利用)頻度で抽出(関連記事)
- 54:00 特許明細書のクレームの構成要件に下線を引いて抽出
- 56:20 GreenTの翻訳ダイアログで作成した用語集を使う
(Memsourceボタンをオフにします) - 57:10 訳語の揺れを修正する方法
動画(59分25秒)
2倍速で見るために
YouTubeでは再生速度を変えられます。慣れてくると2倍速でも内容を理解できますのでぜひお試しください。
(参考)YouTubeの2倍速再生方法