【色deチェック】対訳表作成のエラーへの対処方法

不具合の内容

最近のWordのアップデートが原因で、色deチェックの対訳表作成時にエラーが発生することがあります。

原文と訳文のファイルがWordファイルの場合、対訳表作成のダイアログボックスで[表の作成]ボタンをクリックすると、エラー番号4605582591のエラーがでてしまい、対訳表を作成できない場合があります。

なお、すべてのWordで同じ時期に同じアップデートが適用されるわけではないので、対訳表作成でエラーが出る人とでない人に分かれています。

9月末の現時点で不具合がない場合でもいずれエラーが出る可能性があります。Wordが修正されてエラーがでなくなるかもしれません。マイクロソフトの対応がわからないので、ひとまずは状況をみながら私も開発で対応をしたいと思います。

原因

Wordファイルを読み取り専用で開くVBAの処理をしたときに、編集ができない状態でファイルが開いてしまいます。そのため、VBAでファイルを編集しようとするとエラーが発生しています。

対策

3つの方法がありますので、優先順位でご紹介します。

対策1:ベータ版に差し替える

今回のエラーに対処した改良版をベータ版として公開しました。以下のページからダウンロードして差し替えてください。

ベータ版の紹介ページ

このベータ版でも、「エラーがでなくなった」、「エラーが時々出る」、「エラーがいつも出る」とさまざまな反応をいただいております。この違いがある原因はわかっておりません。

エラーが出てしまう場合は、次の対策に進んでください。

対策2:対訳表を作成する前にファイルを開く

対訳表を作成する際に、必ず原文ファイルと訳文ファイルを開いた状態にしてから、[表の作成]ボタンをクリックしてください。

以下の[開く]ボタンをクリックするとWordファイルが開きます。

両方のファイルを開いた状態で[表の作成]ボタンをクリックします。

対策3:Wordを2022年6月のバージョンにロールバックする

対策2が面倒だと感じる方は、Wordを古いバージョンにロールバック(戻す)必要があります。ロールバックの作業も少し面倒ですが、PC操作に慣れた方は試す価値があります。

Wordを2022年6月14日リリースのバージョン 2205 (ビルド 15225.20288) にまで戻すとエラーが発生しないことがわかりました。

このエラー報告を私が受けたのは9月だったので、8月31日のアップデートが原因と思い8月9日のバージョン 2207 (ビルド 15427.20210) に戻したところ、このバージョンでも不具合が発生しました。

海外のフォーラムでの報告で確認してみると、バージョン2205にまで戻す必要があるとのことでした。これが6月14日リリースのバージョンです。このバージョンにすると不具合がなくなりました。

(参考)How to turn off the reviewing, editing, and view feature?

ロールバックの方法は、以下の記事をご覧ください。

【Word 2016】以前のバージョンに戻す方法(ロールバック方法)

この記事のコマンドプロンプトの説明で以下の記述があります。

officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.10325.20118

これは、バージョン1807 へのロールバックになってしまいます。

これを、以下の番号に変えて実行してください。これが、バージョン 2205 (ビルド 15225.20288) にまで戻すというコマンドです。

officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.15225.20288

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