Wordで動く翻訳チェックソフト「色deチェック」では、原文と訳文のチェック時にローマ数字を算用数字に変換できます。
この変換のオンオフは、チェックの[オプション]ダイアログボックスの[設定1]タブの以下のチェックボタンで行います。
上記のように[アルファベットのVとv(5)、Xとx(10)、Lとl(50)を対象から除外する]チェックボックスをがあります。
この違いを説明します。
チェック前
以下のサンプルを使います。
チェックボックスがオンの場合
5、10、50に対応するローマ数字(V, v, X, x, L, l)に算用数字が挿入されないので、以下のように5、10、50が黄色に着色されています。
X軸のXはローマ数字の10とは関係ないので、除外したほうがいいですよね。
チェックボックスがオフの場合
I 以外はすべて算用数字が挿入されるので、以下のように対応関係を比較できます。
案件に応じて使い分けてみてください。