For Each … Next ステートメントを用いたマクロ一覧

ステートメント別にマクロの例を分けてみました。

今回は、For Each … Nextステートメントです。

For Each … Next ステートメントとは?

For Each … Next ステートメントを使うと、処理対象の個数を把握せずに、とにかく、同じ種類の処理対象すべてに対して処理を実行することができます。

処理対象といういうのは、たとえば、文書中の段落、コメント、単語、表などのことです。

これらは、文書によって個数が異なりますよね。

この処理対象のことをオブジェクトとよびます。

そして、このオブジェクトのうち、同じ種類の総体(全体)をコレクションとよびます。

For Each … Next ステートメントの例

For Each … Next ステートメントの意味がわかると、プログラムで使う場合を特定しやすくなるかもしれません。

以下のような例があります。

文字書式を保存/復元するマクロ

「段落番号」のある段落のアウトラインレベルを自動で設定するマクロ

「段落番号」のある段落のアウトラインレベルを自動で設定するマクロ(2)

章番号を見出しマップに表示するマクロ

アウトラインレベルをすべて解除するマクロ

変数の変化の様子を確認する方法とは?

Wordの右クリックメニューにマクロを追加・削除するマクロ

Wordの表中で、最初の文字を大文字にするマクロ

URLやメールアドレスにリンクを追加させないマクロ

文書中のテキストボックス内の文字列を別紙に書出すマクロ

左右の余白を調整するマクロ(その3)

ユーザー登録をしたキーボードのショートカットを書き出すマクロ

PowerPointのノートをまとめるマクロ(サイト紹介+改造)

変更履歴の追記箇所に下線を引くマクロ

段落スタイルを解除するマクロ(タブ・インデントも解除!)

For Each … Next ステートメントの使い方

例をみると気がつくかもしれませんが、For Each の次には、必ず何か変数が記載されていますよね。

ここには、「オブジェクト変数」というものを使います。

コレクションの1要素をオブジェクト変数で記しています。

今のところ説明は省略。

まずは、習うより、なれろという結論にしておきます!

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