【Word VBA】選択範囲の先頭・末尾の文字や単語を特定するWordマクロ

FirstプロパティLast プロパティです。

文字列を操作・判定するときに役に立ちますね。

このプロパティは、もちいる対象によっていろいろと使うことができますが、今回は文字列を扱う場合に限定して紹介します。

できること(文字を特定)

以下のように、文字が選択されています。

文字列選択

Selection.Characters.First とした場合には、選択範囲での先頭の文字である t が選ばれます。

同じように

Selection.Characters.Last とした場合には、選択範囲での末尾の文字である n が選ばれます。

できること(単語を特定)

別の例を見てみます。

文字列選択

このように選択されている場合に、最初の単語や最後の単語を特定することができます。

Selection.Words.First とした場合には、選択範囲での先頭の単語である the が選ばれます。

同じように

Selection.Words.Last とした場合には、選択範囲での末尾の単語である of が選ばれます。

トップへ戻る