レジストリを変更してキーボードの配置を変更する方法

前回の「Windows 7で[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替える (レジストリ変更) 」にて、参照先の記事の誤解しやすい点に気がついたので、紹介します。

関連記事に、「scancode map(キーの入れ替え) 」という非常に有益なサイトがございます。

ただ、1点誤記というか、少し誤解を生みやすいと思われることがございました。

(引用開始)

00 00 00 00
00 00 00 00 : 以上 header ( version と flag って名前らしい )

05 00 00 00 : これの後に続くセット( エントリ )の数( terminate 含 )

3A 00 1D 00 : 左ctrl(003a)->CapsLock(001d)置き換え
1D 00 3A 00 : CapsLock(001d)->左ctrl(003a)置き換え

79 00 29 00 : 前候補変換(0079)->半角/全角(0029)置き換え
29 00 79 00 : 半角/全角(0029)->前候補変換(0079)置き換え

00 00 00 00 : terminate

(引用終了)

上記の青文字部分が多少わかりにくい表現に思われます。私は誤解してしまいました。

たとえば、上記の引用部分では

3A 00 1D 00 : 左ctrl(003a)->CapsLock(001d)置き換え

とございますが、

3A 00 1D 00 : 「左ctrl(003a)」のキーに「CapsLock(001d)」の機能を置き換え

と読みます。

結果として起こる現象は、「左Ctrl」キーを押した場合に、「Caps Lock」キーを押したときの機能が実行されるということです。

サイトの記事を書かれた方もおっしゃっていますが、「注意するのはキーコードが反転すること(0079が「79 00」)。CPUで処理する順で記述しろってことらしい…」という点です。

つまり、読み方で順序が反転しているとすれば、右から 001d 003a ですから、「CapsLock(001d)」 の「左ctrl(003a)」 への置き換えです。

「CapsLock(001d)」キーが「左ctrl(003a)」キーの位置に置き換えられる

のほうが、わかりやすいかも。

どうでもいいかっ(笑)。でも気になったので書いておきました。

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