【イベント情報】2012/01/20(日)東京 マクロ作成の試行錯誤を減らそう VBE活用セミナー

10月末にインストラクターのネタ帳の伊藤潔人さんのVBEセミナーに参加しました。

三回目にしてようやく念願かなって参加だったのです。

このセミナーはおすすめです。次回1月20日にありますのでぜひご参加ください。

マクロ作成の試行錯誤を減らそう VBE活用セミナー 1/20(日)

Wordマクロをされている方々にとって、VBEはある意味おなじみのツールなのですが、使いこなすのは案外難しいですね。

プログラミングの基礎知識って大切

Wordマクロをする人たちは、私を含めてプログラミングを独学で学んでいる方が比較的いると思います。

Wordのプログラミングに興味がある方は、プログラミング以外の実務があって、その実務を遂行するために必要なツールとしてWordマクロをとらえているのではないでしょうか。

私の場合は、翻訳という実務があって、そのためにWordマクロを学んでいます。

この場合、プログラミングの基礎知識の不足により、学習がすすまないこともあると思います。

プログラミングで気をつけるべきポイントや、業界の慣行、また、デバッグの考え方、などなど諸々の知識が不足し、そのことが学習の壁になることがあります。

プログラミングにおけるデバッグ

その中でも、デバッグの方法を自己流で学ぶのは非常に難しいと思います。

そもそも、デバッグの考え方を知らないと、デバッグの方法にたどり着きません。

また、そのデバッグの目的にあわせたツールを使うこともできないのです。

でも、このあたりを体系的に説明した書籍はまだ出会っていません。もしくは、出会っていたかもしれませんが、理解ができなくてスルーしてしまったのかもしれません。

マクロ本だとツールの使い方に焦点が置かれてしまって、「そのツールを使う理由」や「ツールを使うタイミング」ついて理解しにくいからかもしれません。

プログラミングの考え方を知らないと、これらをイメージしながら理解するのは難しいですよね。

プログラミングの考え方を学ぶ場

伊藤さんのセミナーは、プログラミングの考え方を学ぶ場でした。

「VBE」を学ぶ意味からセミナーがスタートしました。

すでに体系的にExcel VBAのセミナーコンテンツを開発されている伊藤さんです。それらのセミナーコンテンツとの補完関係からVBEセミナーの位置づけの説明がされました。

そして、VBEの使い方では、デバッグについて多くの時間が割かれました。

デバッグの考え方とそれらに対して用意されているVBEのデバッグツールの説明がありました。

なんとなく使っていた部分が非常に明快にわかり、デバッグ作業が少し楽しくなりました。

あと、オブジェクトブラウザの使い方も学びましたよ。こちらも、なんとなく使っていたのですが、それまでよくわからなかった点が理解できすっきりしました。

一度、VBEの使い方を体系的に学ぶと視野が広がります。Wordマクロを学ぶ皆さんもぜひ受講してみてください。

私も、ここでの学びを自分なりに消化して、今後のWordマクロのセミナーでも紹介していきたいと思います。

マクロ作成の試行錯誤を減らそう VBE活用セミナー 1/20(日)

関連記事

2/9(土) JATセミナー マクロでWordをチューニング!

トップへ戻る