2018年のまとめとお礼

本年は1年間お世話になりました。ブログを訪問いただきましてどうもありがとうございました。

今年は8月から投稿数が減ってしまいましたが、私は元気に仕事をしておりました。

今年はクライアント企業からWordマクロの開発依頼を多くいただきまして、その開発を中心に仕事をしてきました。今までにない挑戦がけっこうありまして、その分多くを学びました。

企業のSEの方との共同開発も経験させていただきまして、ここでプログラミング技術やオンラインの情報共有ツールの使い方、共同作業の方法などを実務で教えていただきました。IT業界の方の仕事の進め方には学ぶことが多くありますね。

マイクロソフトのOffice製品はそういうふうにツールを使い効率化を日々実践している人たちによって開発されていることにあらためて気がつきまして、最近のWordの進化の方向(クラウド連携、共同作業)について納得しました。

また、ニューラル機械翻訳の支援ツールであるGreenTの開発も同時に進めてきました。11月に公開する予定でしたが、機能の修正や追加を繰り返すうちにもう12月も終わってしまいます。1月の公開を目指して準備をしています。

今年、機械翻訳のポストエディットの仕事を初めていただきました。エンドユーザーが期待する翻訳品質を確認するいい機会と思ったので、クライアントとかなり細かく打ち合わせをして臨みました。

ポストエディットの手間のかかるところも経験しながらクライアントのニーズも知る機会になりよい経験となりました。

このほかにも、カンファレンスでの発表の機会をいくつもいただきました。6月の大阪IJETから始まり、9月のマイクロソフトオフィス祭りや10月のJTF翻訳祭、12月のAAMTーJAPIOの特許情報シンポジウムに登壇させていただきました。多くの方々と知り合うきっかけになり、意見交換をさせていただきました。

公開セミナーは例年と比べてあまり主催しなかったのですが、社内セミナーや業界団体のセミナーに呼んでいただいて、例年を上回る頻度でセミナーをしておりました。ここでもいろいろな情報効果をさせていただきました。

振り返ってみるとこの1年は1人で黙々とプログラミングをしていたというよりは共同開発や情報交換が多くてそのやりとりの中で学ばせていただきました。

来年は今年の学びを消化してブログで紹介していきたいと思います。

みなさま、よいお年をお迎えください。

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