Wordで動く翻訳チェックソフト「色deチェック」をご利用いただきありがとうございます。
ユーザーのみなさまから日々フィードバックをいただいております。ご要望の多いものから優先的に対応しております。
現在、以下の項目について対応済みです。次回のバージョンアップで適用されます。
ベータ版を以下のサイトからダウンロードしてください。
金融の単位:BnとMM
現状、金融分野で使われる単位であるBnとMMとに正しく対応していません。そのため、誤判定が出てしまいます。
次のバージョンでは、以下のように、JPY●●●MMをJPY ●● million、JPY●●BnをJPY ●● billionと解釈してチェックをします。これは、分野に関わらず自動的に対処します。
以下の2行目の「JPY 500 MMM」のように、MMやBnの直後になにか別の文字が続く場合には変換処理をしません。
上記の例では、通貨記号がJPYになっていますが、USDやGBPなどを含む43種類の通貨記号に対応しています。
時刻の単位:a.m.とp.m.
現状、英文中の数字とその直後にあるa.m.とp.m.との間にある半角スペースが除外されてチェックがなされるために、誤判定になります。次期バージョンから、以下のように正しくチェックできるようになります。
法務・金融:数字の併記
現状のバージョンでは、英訳時にスペルアウトされた数字と算用数字を併記する場合に、数字の出現回数が2倍になり誤判定の原因となっています。次期バージョンでは、このように数字を併記している箇所はスペルアウトされた数字を無視してチェックするようにします。0~20まで対応します。
なお、スペルアウトされた数字と併記した数字が異なる場合には、以下の4行目の例のようにアラートを出します。
用語集チェックのバグ対応
用語集の登録内容によっては、用語集チェックで誤判定をする場合があります。
修正しました。
対訳表作成機能のバグ対応
Wordファイルに特定の情報がある場合に対訳表の作成でエラーが出ることがあります。
修正しました。
利用履歴の確認機能の追加
[色deチェック]タブの[ライセンス]ボタンをクリックすると表示されるダイアログに[利用履歴]ボタンを設置します。このボタンをクリックすると、過去12か月分の月ごとのチェック行数が表示されます。