対訳表に仮で挿入した段落番号[0000]を削除する方法

一般文書(特許明細書以外の文書)で対訳表を作成した場合に、整合を助ける手段として仮の段落番号を挿入する機能があります。

参考:一般文書の整合処理時に段落番号([0000])を挿入してズレを軽減する

ここで挿入した段落番号は、整合したデータをCATツール(TradosやMemsource、memoQなど)で使う際に邪魔になります。そこで、この段落番号を削除する必要があります。

その手順をご紹介します。

なお、特許用の段落番号の行を削除する方法は、以下の記事をご覧ください。

参考:特許段落番号のみが記載された行を削除する方法

段落番号の挿入手順

まずは段落番号を挿入する方法のおさらいから。[アドイン]タブ[整合]ボタンから段落番号を挿入します。この際に、以下の[段落区切りに段落番号を挿入]チェックをオンにしてください。

文章の整合が自動的に行われます。原文と訳文がずれている箇所は手で修正します。

修正方法については、上記の「一般文書の整合処理時に段落番号([0000])を挿入してズレを軽減する」や「整合時の文節の区切り方を設定する方法」をご覧ください。

段落番号の削除方法

整合が終わったら、以下のボタンをクリックして段落番号を削除します。

削除処理を実行している最中は、ステータスバーに以下のように進捗状況が表示されます。

処理が終わると、ふたたび[ツール]ダイアログが表示されます。

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