数字と単位の間のスペースを調整する方法

訳文に単位付きの数字が含まれる場合、数字と単位の間にスペースを正しく挿入する必要があります。

チェッカーとしてこのような処理を一つ一つ手作業で修正をしなければならないこともあるでしょう。このような些末な作業を翻訳者がやらなければならないという状態はよくありません。大変な労力になりエネルギーと集中力を無駄な作業に奪われてしまいます。

色deチェックには、スペースの挿入を自動処理する機能が備わっていますのでこちらをご利用ください。

この機能でできること

スペースの挿入

英文、和文での記述を想定しています。半角の英数字記号に対応しています。

温度記号や%の直前の半角スペースを削除します。

(処理前)

(処理後)

スペースの削除

和文での記述を想定しています。半角の英数字記号に対応しています。

(処理前)

(処理後)

使い方

処理対象のファイルを開き、以下のように[ツール]ダイアログの[文字列]タブのボタンをご利用ください。

スペースの挿入・削除がうまくいかない場合には、[ユーザー定義ファイルを編集]ボタンをクリックして開くテキストファイルに単位を追加してください。

このファイルは、単位付き数字の誤判定で使うユーザー定義ファイルです。

参考

弊社開発のGreenTでは、このようなスペースの挿入作業を自動処理しています。

参考:GreenTにおける和文の自動処理

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