アウトライナーとの出会い
最近、JTFジャーナルの執筆用にアウトライナー(文章作成支援ツール)を使い始めました。
執筆中の目次整理にに行き詰まった(笑)というのがアウトライナーを使い始めたきっかけです。本の執筆項目をXMindというマインドマップツールで整理していたのですが、文章作成との連動でうまくいかなくなったのです。
記事を執筆しながら目次を修正しているのですが、書きたいことが多すぎて、結果的に目次を何度も組み直しました。そして、目次を組み直しながら文章を書いているうちにだんだんこんがらがってきました。
分量が決められた文章を書くのは難しい(汗)
なぜ目次を組み直しているのか?というと、予定していた文章量と実際に書いた文章量がまったく違うからです(笑)。必要な図を挿入するとそれだけ文章のスペースが減りますから、このあたりを予想できないのです。
たとえば、近々提出する記事では書ききれなかった項目を別の記事で取り上げられるかどうか、ページ数をイメージしながら目次を書き直してその調整で疲れてしまいました(笑)。
あまりにも行き詰まったので、文章作成用のツール(アウトライナー)をいくつか試しました。ツールを試すのは好きなので、楽しみつつ目次を再構築してみたわけです。
そして、たまたま知ったScrivenerというツールを使うことにしました。このツールで、アイディアを出して、順番を並べ替えながら目次を作るという作業が非常に柔軟にできました。
解説動画もYouTubeにいくつもアップされていますから、初歩の初歩であれば思ったよりも簡単に使うことができました。
そのようなわけで、目次の整理はかなり進みました。
目次作成後の文章作成でまた挫折
しかし、Scrivenerで作成した目次とメモを元にして文章を膨らめて書く段階になったら、またつまづいてしましました。Scrivener上で文章を書こうと思うと何か不自然になってしまうのです。
そうなのです!Wordで文章を書くのになれすぎていて、Scrivenerのカーソル移動になじめないのです。身体が拒否反応をしてしまいました。・・・Word中毒です。
そこで、Wordをアウトライナーとして使うことにしました。
Wordをアウトライナーとして使う
今は、アイディア出し、目次作成、文章作成の3つの役割でWordを使うようにチャレンジしていまます。
Wordをアウトライナーとして利用し始めたら執筆が俄然面白くなってきた。アイディアをメモしながら全体を俯瞰できるようなそんな感じ。
実は、執筆よりマクロ作成を楽しんでいるのかも知れません。「執筆をしながらマクロを考えて、作ったマクロを執筆で試す」というこの流れが楽しいのです。
とにかく文章を書くのが苦手な人(私)が楽しみながら執筆に取りかかれる方法を考えてます。アウトライナーとしてWordを使う方法について今後試行錯誤をしながら、とりあえず出てきたマクロやWordの使い方を紹介していこうと思います。