任意の１文字以上の半角英数字・記号を検索する式です。
[検索する文字列]：[ -~]{1,}
これは、「Wordで実践」の１５５ページに記載されています。半角スペースから、半角チルダまでの英数字・記号（!、#、$、+、-など）が対象になっています。
また、任意の一文字以上という意味で、{1,}となっています。
この、検索対象の数字の文字数については、水野麻子さんが無料で公開されている電子ブック「Microsoft Office Word(R) ワイルドカード徹底活用ガイド 」のＰ．９に詳細な説明がされています。
なお、上記検索条件でも検索対象とならない文字がありますので、注意が必要です。
たとえば、フォントの種類をsymbolとして挿入したギリシャ文字も検索されません。
なので、少なくとも、以下のように英数字だけを指定するよりは検索対象は明らかに広いけれども、英文で使われる文字すべてが検索されるかというとそうでもないらしい、と覚えておいたほうが無難です。
[検索する文字列]：[A-Za-z0-9]{1,}
要注意！！
なお、今回はじめて気がつきましたが、
Windows ７ + Word2003 で、上記のワイルドカード検索条件（[ -~]{1,}）で検索しても、「”」や「’」は、検索対象になっていません。私のパソコンだけでしょうか。。。
Windows Xp + Word2003で同じ検索条件にしたら「“」や「‘」は検索対象になっています。
摩訶不思議ですが、ひとまず、そういう発見があったという報告です。
（後に追加） 上記疑問点は、水野麻子さんのご助言で、解決されました。以下の記事をご覧ください。
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