【日記】ブリスベンでの友人との再会

オーストラリア旅行 でのちょっとしたこと。

旅行の最終地のブリスベンでは、20年前に出身地の掛川で知り合ったFさん(「大人のための「超手抜き」英語勉強法 その1 (書籍紹介) 」で紹介した「企業に派遣される英会話の先生」のことです)と再会しました。

Fさんはニュージーランド人ですが、旦那さんのお仕事の都合で2月末にブリスベンに引っ越してきたばかりでした。

旦那さんと2人の息子さんと暮らしています。

Fさんとは、学生時代に一度再会していたので、今回は15年ぶりの再会となりました。

本当に久しぶりに会ってFさんと話をしたのですが、私が大切にしていることを正直に話をすると、かなり深いところで受け止めてくれているみたいな安心感がありました。

また、私がこうやって好きなことを抑えきれなくなってワードプログラマーとして独立してスタートを切ることをすごく喜んでくれていたり、かけてくれる「言葉」が私の心に響くのです。

好きなことはどんどんやってみようよ、っていうイケイケの感じは20年前に遊んでいた当時からあったのですが、それだけではない安心感がありました。

その理由の一つが心理学の知識だったみたいなんです。

Fさんは今、心理学の勉強をしているとのこと。

しかも、私がこの3年間大切にしている「自己評価を高くする」という考え方(水野麻子さんから教えてもらいました。「『人生がうまくいくとっておきの考え方』から 」や「『とにかくやってみよう』から 」をご参照ください。)を、Fさんは最近の数年間、大学に通い直して勉強されていたんです。

独立後の将来の仕事の楽しさや不安、また自分の生活について、Fさんに話をしていたときに、Fさんが、「自尊心(Self Esteem)が本当に大切で、あなたには自分の幸せに対する責任があるのよ」みたいなことを突然話してたんです。

・・・文脈がないと、なんのことかわからないと思いますが・・・

「お、そのキーワード知っている」、みたいな感じでびっくりしたんですよね。

このときの話は、思わず、手帳にメモをとってしまいました(笑)。

それくらい自分の心に響いたんです。

20年前に出会った頃は、Fさんは短大を卒業して日本に来たばかり。

「勉強大嫌い、パーティー大好き」っていう学生時代を過ごしたと話していたし、日本の生活は学生時代の延長のまま(笑)でした。

なので余計、私がFさんにもっている印象と比べると、Fさんの口から「大学に通信で通い直していて、インターネットで予約した書籍が無料で家に届けられてうれしい」という言葉は冗談みたいだったし、だからこそ、そこに重みも感じました。

そこにいたる体験も話してくれたし。

こういうタイミングでの再会って面白いですよね。

20年の歳月の後に、興味の対象が同じようなことに行き着いている。

だから、すごく自然に自分の事を語れたり、相手のことを理解できたり。

Fさんは、もともとやたら気のあう友人でした。

毎日のように下校途中で立ち寄って、コーヒーを1杯飲みながらとりとめもないことをしゃべってから家に帰った日々を思い出します。

Fさんから、「友達なら事前に連絡せずに家を訪れるのは当然でしょ?」って言われて、いつも何も連絡せずにふらっと立ち寄っていました。

今考えると不思議な関係でしたね。

今回も、Fさんがいれてくれたコーヒーを飲みながら、とりとめもなく話をしていました。

「U2ならJoshua Treeでしょ?」みたいな話で、一気に高校生のころの自分に戻りました。好きな音楽を思い出すこともしばしばありました。

ひさしぶりの再会だし、ご家族もいるので最初は緊張してたのですが、3日目(最終日)にはいろんなことを思い出したり話をしたりして、やたら馬鹿笑いしてました。

20年前の自分に戻ったり、今のお互いの共通項を見つけたり、お互いの船出をお祝いしあったり。

旅行の最後に大きな思い出をいただきました。

▼関連記事
プログラマー・翻訳者として独立します。  (体温を感じられるソフトについて)

マクロ作成を開始します!  (帰国後に書いた記事)

オーストラリア旅行の目的  (マクロと旅行の関係について)

好きなことの先に出会ったこと

不安のあとに出会ったこと

旅行から感じたマクロ作りの方向性

ブリスベンでの友人との再会 ←今回の記事

トップへ戻る