【書籍紹介】大人のための「超手抜き」英語勉強法 その1

ようやく 紹介できます。水野麻子さん の最新刊。

この日がくるのが待ち遠しかった。。。

最近はいろいろとせわしなく人にあったりプログラミングしたりしておりました。

久しぶりのブログ更新です。

まず、最初に一言。

右クリックでGoogle!」に関して記事を書いていただいております。(P.134)

書籍でご紹介いただき、より多くの人に使っていただきたいと思います。どうもありがとうございます。

現在、少しずついただいておりますユーザーさんからのフィードバックをもとに更新しております。

こういうものは、みんなで使ってアイディアを盛り込んでいくとよりいいものがつくれますからね。

さて、この「大人のための『超手抜き』本」ですが、マクロ機能を使った「重ね刷り」方式が紹介されていますよ。

YouTubeの動画

辞書引きと入力を自動化をYouTubeで  (水野麻子さんの記事)

私もこの翻訳方式を長いこと使ってきていますので、その効果の恩恵に授かっています。

私の場合は、この水野麻子さんの翻訳方式にさらに自作マクロを組み合わせて、かなり細かな作業も自動化しています。

やっぱり、自分好みに作業工程を自動化できるところが、マクロを学ぶ醍醐味ですね。

早く本の紹介に入らないと(汗)。

書きたいことがいくつかあるので、今回は「その1」としましたが、まずは第1章の「本当に英語学習は必要なのか?」に関する感想から。

本書では、英語を学習する人を「準備型」と「需要型」とに分類して説明しています。

この分類、非常にわかりやすい。

  • 需要型:何らかの必要に迫られて英語を学習する人
  • 準備型:将来に備えて使えるようにしておくために英語を学習する人

(P.20を参照しながら定義してみました)

というわけで、

あなたが外国語の学習者なら、自分が「需要型」なのか「準備型」なのかを十分に考えてみてください。

(P..21から引用)

というメッセージが載っています。

そうしないと、準備型の人たち(私も苦手な仕事は、すぐ準備型になります)は、いつまでたっても準備が完了しないという感覚に陥ってしまいます。

意識をしていきたいところですね。

つまり、いつまでやっても対象がぼんやりしてしまって、実践力が磨かれないし、自分の実力や勉強量への不足感に悩まされてしまったり。

ちなみに、私は高校生の時にはいろんな英語の勉強法を試しました。

需要型:

企業に派遣される英会話の先生のご自宅に毎日遊びに行っていました。

若い女性たちが一軒家に住んでいました(笑)。

自分のことを知ってもらいたくて、学校生活、音楽、映画、大学受験、将来のこととか、やたらがんばって話をしました。

ラジオの音楽番組を録音して、歌手のインタビューを何度も聞きました。

はっきり言って、細かいことは何を言っているかわかりませんでしたが、うれしくて何度も聞いてました。

高校生の時には、まめに文通もしました。一時、30人くらいペンパル(ほとんどが女性)がいました。

ワープロを使ってコピペしていました(笑)が、仲の良い友達には、熱心に辞書を使っていろんなことを書いていましたし、相手の書いていることを理解したくて何度も読み返してみたり。

あと、需要がないと、勉強なんてしないものだなという経験もあり。

日本での大学生時代のバンドメンバーにシンガポール人とアメリカ人がいましたが、彼らは日本語ペラペラなので、日本語で会話していました。

日常的に遊んでいる人がネイティブスピーカーだったんですが、彼らと英語で話をしようという発想が生まれなかった!

先日、7年ぶりくらいに彼らに会いました。その時に、象徴的な会話がありました。

当時、電話で恋愛の相談に乗っていたことがあったのですが(当然、日本語で)、私が、「ライアンがアメリカ人だって忘れてた」と言ったことがあったらしいのです。

再会したときに、本人から「そのことがうれしくてずっと覚えている」、と言われてしまいました。

あと、日本で英語ネイティブの方とおつきあいした時もありましたが、彼女も日本語ペラペラで、英語で会話したことはほとんどありませんでした。

そんなもの。。。

(次に続く)

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