【山猫の手】アップデートのお知らせ(Ver. 2.2e)

[検索と置換]ダイアログボックスの強化版であり、一括置換翻訳の必須ツール「山猫の手」をアップデートしました。ユーザーの方は無料で更新できます。お試しください。

改良点

 入力欄の文字サイズを拡大

ユーザーの方々からのご要望で、文字サイズの最大値を24ポイントまで引き上げました。

パソコンの解像度が高くなるにつれ、文字のサイズが相対的に小さくなり読みづらくなってきました。

よく使う[検索と置換]ダイアログボックスだからこそ、大きな文字で操作をしたいものです。

 各種機能の操作ボタンを見える化

以下の赤枠部分にボタンを表示できます。

前回のバージョンで追加した大文字・小文字の切り替え機能(Alt + 3)や、かなり前に導入し、知る人ぞ知る機能だった A of B を BのA に変換する機能(Alt + 6)など、ショートカットキーだけでなくボタンで実行できるようにしました。

ショートカットキーで実行する場合、[Alt]キーを押しながらボタンに表示された括弧で囲まれた数字を押してください。

これら操作ボタンを隠す場合には、[オプション]タブから開く以下のボタンをオフにしてください。

選択範囲の拡大、縮小機能

ユーザーの方からのご要望で追加しました。

置換対象となる文字列の範囲を調整して文書中に現れる頻度をみて置換を検討するときに便利です。

[Alt] + [8] で選択範囲の左端を左方向に単語単位で拡大します。[Alt] + [9] で、選択範囲の左端を右方向に単語単位で縮小します。

[Alt] + [0] で選択範囲の右端を左方向に単語単位で縮小します。[Alt] + [-] で、選択範囲の右端を右方向に単語単位で拡大します。

辞書登録のオン・オフの切り替え

[Alt] + [+] で、置換時の辞書登録のオン・オフを切り替えられます。

文書へのフォーカスの移動

[Alt] + [N] で、山猫の手のダイアログボックスを開いたまま文書のカーソル位置にフォーカスを移動します。

^c の挿入

[Alt] + [C] で、[置換後の文字列]欄のカーソル位置に「^c」(クリップボードの内容)を挿入します。

クリップボードを用いた置換を用いる多用する方からのご要望で追加した機能です。

Office 2016 Ver. 1708の 更新にともなうバグへの対処

Office 2016の自動更新でVBAにエラーが発生することが報告されています。その対処をしました。

参考記事:Office 2016 バージョン 1708 以降で日本語の VBA モジュール名を含むファイルを開くとエラー

ダウンロード

以下のページからダウンロードしてください。

山猫の手 ダウンロード

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